壊れた自分

今は夜中の2時です。今日は友達と会ってきました。楽しかったはずなのに帰ってくるともう抜け殻のように疲れていて、最近ずっとそうです。

 

英語のテストを来月までに指定のスコアまで上げなきゃいけないのに本当にあと少しのところで絶対にあがなくてもう頑張ってもどうせ上がらないっておもちゃってそれで努力さえもしなくなりました。3月なんて忙しくてほとんど勉強できないのになんかもう本当に自分がアホらしくてここで諦めたら一生後悔するって分かってるのにどうしてどうして諦めの姿勢に入ってしまっているんだろう。

 

遊びでも全力で色々なところに足をはこんで経験する人間がいる一方私のようにコンビニと家から出なくなり昼夜逆転する人間もいる。自分みたいなアホはいないって思うと意外とそういうひいともいたりしてよかったって思うが少なくとも私の友達で昼夜逆転するやつはなかなかいない。そんなに予定がないことがないからである。

 

じゃあバイトでもすれば良いじゃないかって?バイトをする体力がもうないのである。いつからかバイトの時間立っていることさえしんどくてできなくなった。まあまあ好きだったダンスを辞めたのもそういう理由からである。家族から見たら怠け者だろう。でもしんどくて普通の人ができることができなくあることもある。それが体力の問題ならさておき、違う問題のこともあるのだ。私は弱い。すぐにダメになる。使い物にならなくなる。まるで壊れたロボットのように機能がなくなる。初めて経験した時は絶望や落胆よりも先に不思議という感覚が先に来た。

 

小学生の頃の自分にこんな自分が想像できただろうか?あの頃はいじめっ子にも屈さないほど私は強かった。毎日前の学校に帰りたいと母が見えぬところで泣くような子ではあったがそれでも芯は通っていると思っていた。転校の時にクラスの子がメッセージを書いてくれたのだがそこにも正義感の強くて明るいみたいなことが書かれていた。そんな自分がいつからか保健室で薬と称して渡される砂糖水で治る腹痛を抱えるようになり、何をしてもどこにいても暗闇から逃げられずもがく様になった。そしてある時パキンと自分が壊れた。今でもその破片はどこかに散らばっていて頑張ってかき集めても元通りにはならない。弱くて壊れやすい。どうすれば良いかなんてわからない。あまりに家族に甘え同じことを繰り返す私に父はいつまでこんなこと続ける気だという。わからない。自分が一番嫌いでただ自分の世界と向き合いたくなくて何も考えなくて良いドラマを永遠に見て、でもそんな私は世間からすれば怠け者のどうしようもないやつなのだろう。たまに思ってしまう。何かの才能でもあるのではないかと。でもその度に自分が薄っぺらい人間なのだとわかる。